Blogger でソースコードを書くとき,私は Bloggerで Google Code Prettify (GCP) を使います.GCP はシンタックスハイライター (Syntax Highlighter: 構文ハイライター)と呼ばれるもので,これを使うとプログラムソースコードをわかり易く表示できます.GCP の使い方に関しては,私の別のサイト「ソースリスト: Google Code Prettify」や「WEB ページ作成基準 google code prettify」に詳しい説明があります. ここでは,Google Blogger に特化して,GCP の使い方を説明します.だだし,これはかなり特殊な使い方なので,誰でもができる方法ではありませんので注意が必要です.
GCP を使うと,Blogger でも以下のような表示が可能です.これは Python プログラムのソースコードを表示した例です.
- import numpy as np
- import matplotlib.pyplot as plt
- fig = plt.figure()
- axis = fig.add_subplot(1,1,1)
- x, y = np.mgrid[-2: 2: 4001j, -2: 2: 4001j]
- axis.set_title('Ellipse')
- axis.set_xlabel(r'$x$', fontsize=20, fontname='serif')
- axis.set_ylabel(r'$y$', fontsize=20, fontname='serif')
- axis.tick_params(axis='both', length=10, which='major')
- axis.tick_params(axis='both', length=5, which='minor')
- axis.minorticks_on()
- axis.set_aspect('equal', 'box')
- axis.set(xlim=(-2, 2), ylim=(-2, 2))
- axis.contour(x, y, x**2 - 2*x*y + 2*y**2, [1])
- plt.show()
- fig.savefig('plot.svg', transparent=False)
ソースコードがわかりやすいでしょう.これって,記載が大変そうですが,実はとても簡単です.具体的な手順は,以下のとろりです.
- GCP を使った表示 (HTMLソース) をブログではない別の WEB サイトで作成します.
- 表示されたソースコードをコピーします.
- Blogger のエディターを「作成ビュー」にします.
- コピーしたソースコードをペーストします.
- エディターを「HTML ビュー」にして,margin や width, height を調整します.
たったこれだけです.不思議なことに,GCP が反映された表示が可能になります.とっても便利です.
このテクニックを使うためには,ブログではない別サイトが必要です.別サイトで GCP を使っている人は,試してください.
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