ウラジオストクからシベリア鉄道に乗って,モスクワに行きたい.そこから,列車を乗り継いで,リスボンまで旅をしたい.実際にそれは可能で「ウラジオストクからリスボンまでの路線」に案内があります.ルートは下の地図の赤 → 緑 → マジェンタ → シアンです.モスクワまでは7日くらいで,モスクワからパリまでは2日間,パリからリスボンまでは1日から2日くらいです.急げば10日くらいで行けそうですが,途中で,観光をするので2から3週間と考えたほうが良さそうです.
シベリア鉄道はウラジオストクから乗るのが正統ですが,北京からウランバートルを通るルートもあります.それも人気があるようで,二回は乗りたいですね.
シベリア鉄道に乗りたい理由は,五木寛之の小説の影響です.内容はとっくに忘れましたが,高校生の時によく読んでいて,ソ連や東欧を舞台にした物語がいくつかありました.そのころから,東ヨーロッパに興味がありました.旅なら「鉄道だぜー」という感じです.
リスボンはユーラシア大陸の端っこで,なんとなくロマンがあります.北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」では,印象的に書かれています.ぜひ行ってみたい街です.
ウラジオストックからリスボンまで (赤 → 緑 → マジェンタ → シアン) |
シベリア鉄道は,高校の時の親友と乗りたいと思っていました.お互い,仕事が一息ついた還暦過ぎたあたりと考えていたのですが,その友人は6年前に突然亡くなってしまいました.とても残念です.忙しくてももう少し会っておけばと,後悔しています.
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