2022/12/04

海外旅行者受け入れの千載一遇のチャンス

今は,海外旅行者を受け入れる千載一遇のチャンスだと考えています.その理由は次の3つです.

  1. 円安.円安と相まって,日本の物価はかなり安いです.そのため,日本はリーズナブルな旅行先になっています.
  2. 中国を含め東アジアが海外観光客の受け入れを止めている.東アジアの観光業で最大のライバルは中国です.その中国が「ゼコロナ政策」を実施しているので,今は多くの観光客が日本に目を向けるはずです.
  3. コロナが一息ついたので旅行に行きたい人がいるはず.ここ,三年ほど世界中の人々は,ほとんど海外旅行ができませんでした.その反動で,海外旅行をする人が増加すると考えられます.
せっかくのチャンスです.「コロナが心配 ?」という意見は馬鹿げています.そういう人には,統計をちゃんと見ろと言いたいですね. 症状がインフルエンザ並のコロナを心配してどうするんだ.

チャンスというものは,その時には分からいものです.後で「ああ,あの時がチャンスだった」と後悔して気が付きます.チャンスの可能性があるときに大胆に行動したものが,大きな果実を得ることができます.この閉塞した日本の経済を打破するひとつの起爆剤として,観光業は良い処方箋だと思います.ほとんど投資は不要,人材も揃っています.政府が大々的に,このチャンスを活かすように人々を説得するだけです.とても簡単で,即効性があります.科学技術のイノベーションに比べ,ハードルがとても低いのも良いです.

政治家の脱力する言葉

 僕は自民党支持者でもなければ共産党支持者でもない,いわゆるノンポリ (死語) です.その一方,政治家の発言には注意深く聞いています.あまり興味がないので積極的に聞いているわけではないですが,テレビなどで発言を聞くときには「論理的に正しいか?」とか「説得力があるか?」とかを見定めています.

野党の左派系の議員の発言で「命を守る」とか「憲法を守る」とかは,脱力する言葉ですね.これを言った瞬間に思考停止した持論を展開します.そこには,論理的思考が完全に欠落しています.バカです.複雑な政治事案は,いくつものことがトレードオフの関係になっています.それを比較検討し最終的な主張することが,正しい政治家の発言です.

2022/09/16

ローマ街道を歩きたい

 僕は歩くことが好きです.海外で歩いてみたいところはローマ街道です.歴史あるローマ街道をひと月くらい歩くことも夢のひとつです.

下の写真が僕のローマ街道のイメージです.昔見た映画「スパルタカス」のワンシーンや小説「クォ・ヴァディス」の印象です.



2022/08/14

統一教会と自民党

 私の統一教会のイメージ

このところ,統一教会がマスコミの話題になっています.1980年代の初めから中盤の僕たちが大学生の頃,朝日ジャーナルを中心にマスコミは統一教会や原理研の批判記事 (反統一教会) を書いていました.ちょっと前のオウム真理教の様な感じです.当時の僕は学生で暇なものだから,大学の図書館で朝日ジャーナルを含めて各新聞社の雑誌をよく読んでいて,統一教会のことはある程度のことは分かっていました.実態を知ると,とても普通の人が関わってはならない組織であると理解していました.そんな中,オウム真理教が出てきて,統一教会の問題は霞んでしまいました.オウム真理教は幼稚な感は否めないが,もっと大きくもっと社会に深く根ざしたワルは統一教会というイメージを持ち続けていました.

なんで政治家が

人気商売である政治家が「なんであんな犯罪組織 (統一教会) に関わったのか?」と心底驚きました.わかりやすく言えば「オウム真理教を信じています」と言うような感じです.安倍晋三だって,統一教会のやったことは分かっていたはずです.分かっていなかったら,ほんまもんのバカです.分かっていて応援するならば,ワルとしか言いようがないですね.「バカかワルか?」と言われると,安倍晋三はバカだったのかなー.
安倍晋三以外の国会議員が統一教会に関わったのも,信じられないくらい不思議です.政治家たるもの関わってはならない組織だったはずです.多くの国会議員が統一教会と関わりを持つようになった経緯を明らかにすることを強く望みます.これは謝罪して済ませることができるような問題ではなく,きちんとした報告書にまとめるべきものです.うやむやにされるんだろうなー,っと思っています.マスコミは偉そうなことを言っていますが,体制の本質的なことを突く気概を持っている人がどれほどいるのか,よく見ておきます.
それにしても,自民党ってどうなっているのだろう.人材は全く枯渇しており,しょうもない人たちがいっぱいという感じです.しょうもな人たちが統一教会というのだから,あきれるばかりです.

2022/07/30

約三か月ぶりの休み

今日は約三か月ぶりの休みです.前に休んだのはゴールデンウィークの終わりの5月7日です.これまでの人生で二番目に長い連続出勤です.久しぶりの休みということで,本当にゆっくりしました.

午前中は,壊れかけているノートPCの修理です.ファンに異音があります.蓋を開けたところ,ファンのシールが剥がれていました.多分,ファンの型番かなにかのシールで 1 cm ✕ 1 cm のシールが落ちていました.次に,バッテリーの交換です.慎重にPCを分解して,交換しました.もとに戻したところネジ2つ余っていしまいました.大丈夫だろうということでそのままにします.

午後からは,書きかけのブログを書きました.ハンガリーに行ったときの感想です.写真を整理し書き終わるまで,思ったよりも時間がかかってしまいました.

それにしても,広島カープが弱いなー.今日も最後まで見ませんでした.

明日からまた仕事ですが,元気を取り戻して頑張れます.

2022/05/20

日本のコロナ対応のまずさ

ブダペストへの出張に使った国際空港 (成田, ドバイ, ブダペスト, フランクフルト, 羽田) の状況から、日本の COVID-19 (コロナ) 対応が世界水準からかなり遅れていると感じました。成田空港第二ターミナルは人が少なく活気がありません。それに比べ、他の空港は通常状態で活気があり、間違いなく、経済活動はコロナ前に戻りつつあるようです。下の写真は各空港の様子です。成田空港の第二ターミナルはほとんど人がいませんし、航空会社の窓口は閉まっています。それに比べ、ドバイ空港やフェレンツリスト国際空港 (ブダペスト)、フランクフルト空港は人でいっぱいでした。到着の羽田空港では、いたるところに「写真撮影禁止」のシールが貼られていました(バカ丸出しです)。写真すら撮れないです。

成田空港第二ターミナル
ドバイ国際空港

フェレンツリスト国際空港 (ブダペスト)

フェレンツリスト国際空港

日本以外の入国 (ドバイ, ハンガリー, ドイツ) はとても簡単で、コロナの審査はありませんでした。それに比べ、日本は48時間以内のコロナ検査とスマホへの分けの分からないアプリのインストールが義務付けられており、挙句の果てに羽田空港で唾液検査をする始末です。飛行機が到着してから飛行場を出るまでに、二時間ちょっと要しました。

コロナの患者をゼロにするのは無理だと考えます。インフルエンザが無くならないようにコロナも無くならないという見解もあります。その一方で、コロナウィルスの弱毒化は進んでいます。コロナウィルスが出現したとき、ある細菌 (ウィルス?) 学者が次のように発言していました。

コロナはなくならないだろう。徐々にコロナウイルスは弱毒化し、そのうちにインフルエンザのようにありふれた病気になると考えられる。

まさに、この発言の通りに、事態は推移しています。

政治判断で大事なことは、コロナがインフルエンザと同等とみなして、社会活動を元に戻すことです。すでに諸外国は、その時期と判断し、社会活動を元に戻しています。それに比べ、日本はとてもやることが遅いです。このままだと、日本は世界から取り残され、諸外国から相手にされなくなる懸念があります。一刻も早く、政府が「コロナ対応は終わりだ」と宣言して欲しいです。

宣言をするためには、ちゃんとした統計情報に基づいた説明が必要でしょう。テレビによく出ているような統計を示さない (理解できていないかも) 学者ではダメです。テレビでの討論は、誰かが言ったように「小中学校の学級会レベル」です。とても学者とは思えない人が多いです。肩書なんかに騙されてはダメだよなー。

コロナ (COVID) を終息させたくない人

コロナ騒動を終息させたくない人々がいるのは確かです.

在宅勤務

ひとつのグループは在宅勤務にかこつけて仕事をしていない人々です.どんな組織でも,仕事がない/しない/できない人は必ずいます.このような人が在宅勤務で仕事をするわけがないです.また,ある公務員の組織では在宅勤務中には仕事の電話やメール、サーバーのアクセス不可とのこと.これでは,仕事ができませんね.つじつま合わせの報告書くらいは書くでしょうが,明らかに長期休暇モードです.

在宅勤務を効率的に実施するためには,仕事を与え結果をレビューする側の問題もあります.適切な仕事の分量と期限を設け,明確に仕事の指示が必要になります.そして,アウトプットに対して,公正な評価が重要になります.これができないと,在宅勤務については不公平感が半端なくあり,組織が崩壊するでしょう.要するに,仕事を与える側がとても重要ということです.強い権限をもって,明確な指示の下に仕事を与え,公正な評価をすることです.在宅勤務がない場合は,仕事をしない/できな人でも時間の束縛があり,不公平感は少なかったですが,在宅勤務になるとその不公平感の解消がとても大事です.

補助金の不正受給

コロナ関係で補助金をもらってる人も,この騒動が続いてほしいでしょうね.以前,役所の人と話したことがあります.補助金を出すと,1割は不正で取得する人がいます.役所では防ぐことができず,必要悪とのことです.必要なお金を必要なところに出すためには,ハイエナみたいに群がるひとがいて,それの排除が難しいです.これって,分かるなー.これに関しは,役所の努力を察します.