私の統一教会のイメージ
このところ,統一教会がマスコミの話題になっています.1980年代の初めから中盤の僕たちが大学生の頃,朝日ジャーナルを中心にマスコミは統一教会や原理研の批判記事 (反統一教会) を書いていました.ちょっと前のオウム真理教の様な感じです.当時の僕は学生で暇なものだから,大学の図書館で朝日ジャーナルを含めて各新聞社の雑誌をよく読んでいて,統一教会のことはある程度のことは分かっていました.実態を知ると,とても普通の人が関わってはならない組織であると理解していました.そんな中,オウム真理教が出てきて,統一教会の問題は霞んでしまいました.オウム真理教は幼稚な感は否めないが,もっと大きくもっと社会に深く根ざしたワルは統一教会というイメージを持ち続けていました.
なんで政治家が
人気商売である政治家が「なんであんな犯罪組織 (統一教会) に関わったのか?」と心底驚きました.わかりやすく言えば「オウム真理教を信じています」と言うような感じです.安倍晋三だって,統一教会のやったことは分かっていたはずです.分かっていなかったら,ほんまもんのバカです.分かっていて応援するならば,ワルとしか言いようがないですね.「バカかワルか?」と言われると,安倍晋三はバカだったのかなー.
安倍晋三以外の国会議員が統一教会に関わったのも,信じられないくらい不思議です.政治家たるもの関わってはならない組織だったはずです.多くの国会議員が統一教会と関わりを持つようになった経緯を明らかにすることを強く望みます.これは謝罪して済ませることができるような問題ではなく,きちんとした報告書にまとめるべきものです.うやむやにされるんだろうなー,っと思っています.マスコミは偉そうなことを言っていますが,体制の本質的なことを突く気概を持っている人がどれほどいるのか,よく見ておきます.
それにしても,自民党ってどうなっているのだろう.人材は全く枯渇しており,しょうもない人たちがいっぱいという感じです.しょうもな人たちが統一教会というのだから,あきれるばかりです.